植物、野鳥、昆虫などの写真を撮り続けていますが、昼の時間が一番長いこの時期は、見頃となる生物の種類が多く、ワクワクします。基本的に「追っかけ」ているのは、外来種ではなく、古くから日本にいる固有種です。葦毛湿原では、いつのまにか、管理人の人からも声をかけられるようになってきました。花鳥風月シリーズは今後も続けていきたいと考えています。
投稿者「kdelab」のアーカイブ
初夏の植物、夏鳥に出会う
風薫る5月、週末はできるだけ豊橋の郊外の山野に出かけています。この時期でないと出会えない植物や夏鳥に接しては、幸せな気持ちに浸る今日この頃です。
朝霧湖にて
豊橋から車で1時間ほどで行ける愛知県新城市の朝霧湖に、早朝行ってきました。名前のとおり、朝霧がありましたが、とても美しい風景でした。豊橋の水を管理する豊川の水源地のひとつでもあり、水の大切さを感じました。
新緑の森で若い生命を感じる
長い連休を利用して、新緑の市民の森に出かけてきました。雨が降ったり、また晴れたりと、天候がめまぐるしく変動しましたが、着実に緑の色が増してきているのを感じました。
豊橋の秘境にて
豊橋市には自然歩道が東部の山並みの各所にあります。その中でも、北部にある、 嵩山 (すせ)自然歩道にいってきました。追間ヶ池(おうまがいけ)の景色は神秘的でした。こんな場所が豊橋にあるとは驚きで、木立の中にリスもいて、ちょっと感動でした。
4月中旬の葦毛湿原
久しぶりに、豊橋市内のオアシス(?)葦毛湿原に行ってきました。自宅から車で20分くらいです。東海道線を越えるあたりからの地理が怪しかったので、今回は、Googleのナビだけで行ってきました。外気温が8度くらいだったため、結構寒かったですが、天気は抜群でした。
おまけ:年度末に家族で金閣寺に行って来ました。
NLP@名大とPRMU@電通大
DEIM2019に引き続き、言語処理学会年次大会(NLP2019, 名古屋大学)とパターン認識・メディア理解研究会(PRMU, 電通大学)に参加しました。名古屋大学へは、はじめて行きました。地下鉄名城線名古屋大学駅を出て、徒歩0分という便利さに驚きましたが、名大OBによると、地下鉄が出来たのは15年ほど前からだそうで歴史的には比較的新しいそうです。PRMU研究会では、最後のセッションで、自然言語処理における国際的なトップカンファレンスであるEMNLP2018で発表されたNIIの佐藤真一先生の研究の招待講演や、コンピュータビジョンにおける国際的なトップカンファレンスであるCVPR2018で発表された産総研の原さんの招待講演などがあり、とても刺激を受けました。
長崎ハウステンボスにて
DEIM2019学会で、長崎ハウステンボスにやってきました。研究室の学生との発表の他、コメンテータで2セッションの担当が割り当てられました。自分が担当したセッションは、ほとんど大学院の学生の論文だったこともあり、論文内容のクオリティが結構高いなあ、と感じました。担当内に「はやぶさ2」の小惑星「Ryugu」での平らな領域を検出しようとする論文もあり、時事的にもタイムリーで興味深かったです。
ハウステンボスは予想通り、広くて華やかな場所でした。東京ディズニーランドの1.5倍の広さだそうです。きっと、小鳥たちもいるに違いないと、いつものカメラを持参し撮影を試みました。以下で写真をいくつか紹介します。
森の小鳥たちのすみかが…
いつもの森に1ヶ月ぶりに行きました。うっそうとしていた景色が、変わっていました。どうやら、入り口付近と森の中央付近にあったはずの、ミズキ、コナラ、クヌギ、ヒノキなど、幾つかの樹木が伐採されて山積みになり、その周辺だけ明るい森に変身していました。一瞬、寂しい気持ちになりましたが、自分は森の管理人でもないし、いつかはこういう日が来るのだろうなあと、それとなく思っていたので、しばらくして我に返りました。
写真を撮るのをあきらめかけて森の入り口付近に戻ってきたとき、やっと小鳥の声が聞こえてきました。モズがいました。意外と大きい! とっさに、なんとか写真を撮ることができました。しばらく余韻に浸っていると違う鳴き声の一群がいて、そっと近づくと、シジュウカラたちでした。すごいスピードで飛び回っていました。こちらもレンズの向きと焦点距離をスピードに合わせて調節しながらなんとか撮影できました。コンデジがスマホにまだ勝っていると感じられる瞬間がなんともいえないです。やがて見慣れたルリビタキもやってきました。夏は高山にいってしまうルリビタキ、今年も寒さが続いている間は、しばらくこの森にいてくれそうです。
小鳥たちは、樹木の伐採をどう受け取っているのでしょうか?すみかが減っていることは間違いないと思います。ちょっと会話してみたくなりました。