今年12月に、3人目のドクターが誕生しました。バングラデッシュからの留学生のMd Zia Ullah(ニックネームArif)君です。マスターから研究室にきてくれましたので、5年以上の滞在になりますが、本当に粘り強く研究してくれたと思います。2014年以降、ImageCLEF2014国際コンテスト、Image Annotationタスクでの世界最高精度達成にはじまり、同年の国際会議でのベストペーパー賞(共著)、2015年での国際会議のベストプレゼンテーション賞(共著)、 ACM Transactions of Intelligent Systems and Technology(5年間のインパクトファクターが9.15の)国際論文誌で論文を出版、2016年(今年)は自らが第一筆者の論文で12月に北京で行われた国際会議でベストプレゼンテーション賞を受賞、と功績の一端をリストするだけでも枚挙にいとまがありません。この12月で修了しますが(修了式は26日)、今後の活躍が大いに期待されます。
今週は、学部4年生の卒業研究発表会もありました。全体では100名を超える学生の中で、当研究室からは5名の学生が発表してくれましたが、どの学生の発表も安心して聞けて、とても誇らしかったです。卒論の提出等、残っていますが、9ヶ月間、お疲れ様でした。