月別アーカイブ: 2014年3月

これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関

有名な百人一首の一句であり、この3月末の時期、毎年感じる気持ちを端的に表現しています。学生君たちの送別会(写真)を終え、今年度は9名が旅立ちました。寂しい気持ちもありますが、ぜひ、新天地で活躍してほしいと思っています。

さて、豊橋に来て11年目、もっと豊橋を知ろう、ということで市内にある葦毛湿原(いもうしつげん)にはじめて行ってきました。一番の目的は、「豊橋の春といえば、カタクリ(の花)」ということで、天然の「カタクリ」に出会うことです。葦毛湿原のスタート地から山を登って50分、尾根の頂上付近で、何とか「カタクリ」の蕾と出会うことができました。

新潟大学は豆乳天国?

今年の電子情報通信学会・総合大会は新潟大学で行われました。越後の国、新潟といえば、「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」という豪雪地帯の印象が強く、ひょっとして雪に埋もれているのでは、という事前予想をしていましたが、上越新幹線が新潟駅に近づくころには、山岳地帯にあった積雪は消え、新潟駅から電車で20分、バスで40分くらいの距離にある新潟大学周辺も普通に歩け、むしろ、ちょっと冷たい風が頬をなでる感じで心地よい気温でした。今年は学部2年生の学生たちと参加し、ちょっと新鮮な感じでした。昨年の情報処理学会全国大会が開催された仙台の東北大学もそうですが、新潟大学は総合大学なので生協や食堂が充実していて、技科大の学生君には、普段とだいぶ違うイメージだったのではないかと思います。

「生協」といえば、うちのスタッフが「半端ね~」といってデジカメで撮影してくれたのが写真の豆乳の種類の豊富さです。豆乳アーモンド、梨豆乳、健康コーラ豆乳、健康ラムネ豆乳、特濃豆乳、バナナ豆乳、さくら豆乳、抹茶豆乳、ココア豆乳、麦芽コーヒー豆乳、紅茶豆乳など、ここまで来ると「ほとんどビョーキ」なくらい豆乳天国な気がします。特に、「豆乳アーモンド」は再ブレイク中!なのだとか。

DEIM2014から

あっという間に3月です。3月といえば、当研究室の年中行事のひとつ、DEIM(データ工学研究会)の季節です。今年は淡路島夢舞台で行われました。学生は昨年の3名に対して今年は1名だけの参加でしたが、当研究室のリディアさんが「学生プレゼンテーション賞」を受賞しました。発表論文は「空間段階分割したCSLBP 特徴量による二次元スケッチ画像を検索質問とした三次元物体の形状類似検索」です。いやー、よかったネ。