8月5日から約一週間、3年ぶりにヨーロッパでのISO会議に出席しました。前回はロンドンでしたが、今回はフランスのトゥールーズ(Toulouse)での会議でした。フランス南部といえば、初めての海外出張で訪問した地中海に面したニースの印象が自分の中で強かったのですが、トゥールーズは、スペインとの国境に近く内陸に位置します。トラムや地下鉄が市内にあり、ISO会場までのバスの出発地でもあったジャンヌ・ダルク駅は、いかにもフランスだなあ、と感じました。トゥールーズ近郊は、比較的自然が豊かで、ガロンヌ川沿いで、歴史的な橋梁があったり、美術館があったり、広大な畑全部がひまわり(ちょっと全盛期を過ぎていました)だったりと、意外と素敵な場所でした。宿泊先は、ダウンタウンを避け、郊外の民宿(Bed and Breakfast)に宿泊し、そこから、ISOの会場であるOKTAL-SEに徒歩で(一部、森の中を抜け)20分ほど歩いて通いました。民宿があまりにも広大で手入れが行き届いていることに、すごく感動しました。民宿の自分の室内に電化製品がほぼゼロで、エアコンなし、冷蔵庫なし、TVなし、ということで、どことなく昭和の時代にすごした日々を思い出しました。とても静かな場所で、朝は小鳥の声で目覚める、という感じでした。最終日に、来年の会議が予定されている高松について、日本代表としてプレゼンしました。
トゥールーズでのISO会議で
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