大学の授業が今日からやっとはじまりました。
周囲の自然界では、夏鳥のツバメ、オオルリ、キビタキなどが見られるようになり、春本番となってきました。愛知県では、絶滅しかかっているクロツバメシジミが、地域住民が食草のツメレンゲごと(ダム建設の前に)移植し、ずっと保護してくれているおかげで、今年も第1バッチ(?)の4月に生息していることが確認できました。豊橋市が誇る葦毛湿原では、本来、5月上旬ごろに満開になるはずのミカワバイケイソウ(絶滅危惧Ⅱ類)やカザグルマ(準絶滅危惧種)などが4月中旬に満開となっています。季節は着実に進んでいるようです。
クロツバメシジミ編
絶滅が危惧される植物編
山野で観察される春らしい植物編