2021卯月の風景

大学の授業が今日からやっとはじまりました。

周囲の自然界では、夏鳥のツバメ、オオルリ、キビタキなどが見られるようになり、春本番となってきました。愛知県では、絶滅しかかっているクロツバメシジミが、地域住民が食草のツメレンゲごと(ダム建設の前に)移植し、ずっと保護してくれているおかげで、今年も第1バッチ(?)の4月に生息していることが確認できました。豊橋市が誇る葦毛湿原では、本来、5月上旬ごろに満開になるはずのミカワバイケイソウ(絶滅危惧Ⅱ類)やカザグルマ(準絶滅危惧種)などが4月中旬に満開となっています。季節は着実に進んでいるようです。

キビタキ(黄鶲、Ficedula narcissina)@ 東三河
メダイチドリ(目大千鳥、Charadrius mongolus)@東三河
メダイチドリ(目大千鳥、Charadrius mongolus)@東三河
コチドリ(小千鳥、Charadrius dubius)@大池
バリ(雲雀、鸙、告天子、Alauda arvensis)@東三河
シマアジ(縞鯵、島鯵、Pseudocaranx dentex )とコガモ@大池
シマアジ(縞鯵、島鯵、Pseudocaranx dentex )@大池

クロツバメシジミ編

クロツバメシジミ生息地(道路脇壁のモニュメント)
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河。食草のツメレンゲに止まっているところ。
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河

絶滅が危惧される植物編

ミカワバイケイソウ (三河梅蕙草 Veratrum stamineum Maxim. var. micranthum Satake)@葦毛湿原
ミカワバイケイソウ (三河梅蕙草 Veratrum stamineum Maxim. var. micranthum Satake)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
ホソバシャクナゲ(細葉石楠花、Rhododendron makinoi )@東三河
ホソバシャクナゲ(細葉石楠花、Rhododendron makinoi )@東三河

山野で観察される春らしい植物編

藤の花
マルバアオダモ(丸葉青梻、Fraxinus sieboldiana)@森林公園
コバノガマズミ(小葉莢迷, Viburnum erosum punctatum)@森林公園
ヤブデマリ(藪手毬、Viburnum plicatum var. tomentosum )@葦毛湿原
カマツカ(鎌柄、Pourthiaea villosa)@葦毛湿原
ヤマブキ山吹、棣棠、Kerria japonica)@東三河
クロバイ(黒灰、Symplocos prunifolia)@葦毛湿原
タツナミソウ(立浪草、Scutellaria indica)@葦毛湿原

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください