水辺の緑地にて…

梅雨の前のからっとした晴天のもと、倉敷を訪れました。倉敷は今年3月の学会のとき以来3ヶ月ぶりですが、前回は倉敷駅の南の美観地区に行きました。今回は、倉敷西部を流れる一級河川、高梁川(たかはしがわ)の支流が流れ込む駅の北にある酒津公園(さかづこうえん)の水辺を散策しました。駅周辺は、昔、住んでいた頃とすっかり風景は変わってしまいましたが、美観地区ならびに、この酒津公園周辺の風景は、ほとんど変わっていません。何の変哲もない風景ですが、どことなく、とても懐かしい気持ちになります。

カワラナデシコ(Dianthus superbus)(左)とハコネウツギ(Weigela coraeensis)(右)
酒津公園から高梁川の土手方向の眺め。この風景は何十年間、不変です。
酒津公園の水辺
クリの花(Castanea crenata)。秋の実りの季節を迎えると、トゲトゲの「いが」に包まれるのが不思議でなりません
カシワバアジサイ(Hydrangea quercifolia)。豊橋でも結構見かけます。
シモツケの花(Spiraea japonica)
アヒル(Anas platyrhynchos domesticus)。2羽のアヒルが酒津公園にいました。

ハコネウツギ。岡山県の県北(中国山地)では、類似のタニウツギ(Weigela hortensis)が観察できます。
カワラナデシコ。紫のインクを散らしたようなパターンに見惚れます。

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