2022 睦月の自然観察

数年ぶりで冬らしい正月を迎えました。

まだ、国際会議、国内会議など、学会がオンラインで開催されることが多い点は、昨年と変わりませんが、少しずつ、好転していけばなあ、と思っています。

7~8月が真夏なら、日本をはじめ、北半球の多くの国では、1~2月が真冬です。真冬だからこそ、できることを今のうちにしておこうと思います。

趣味の自然観察において、1~2月は冬鳥が観察できるピークになります。カモ類のほとんどは冬鳥で、近所の池や川、海などに鳥がもっとも沢山観察できるのは、真冬です。また、草原、林、森、山にも、真冬に出現が集中する冬鳥(ツグミ、オオマシコ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ(ルリビタキは夏も富士山等で観られるので漂鳥と定義されたりします)など)がやってきています。本当は、年中観察できるとありがたいと思いますが、鳥さんにも、いろいろな都合があるのでしょう。

富士山
真冬の山中にて
オオマシコ(大猿子、Carpodacus roseus
オオマシコ(大猿子、Carpodacus roseus
オオマシコ(大猿子、Carpodacus roseus
オオマシコ(大猿子、Carpodacus roseus
オオマシコ(大猿子、Carpodacus roseus
オナガ尾長Cyanopica cyanus) 。オナガは留鳥です。学名がシアノピカ・シアヌスとシアン(水色・青色)が2回出てくる点で、最初に学名をつけた人は、青色に感動したのだろうなあ、と思います。
ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus) 。ルリビタキも学名にシアヌルスとシアン色であることが出てきます。青い小鳥といえば、日本では、(冬に主として観察される)ルリビタキか、留鳥のカワセミでしょうね。
ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus
ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、Phoenicurus auroreus) オス
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、Phoenicurus auroreus) メス
ミヤマホオジロ(深山頬白、Emberiza elegans
ミヤマホオジロ(深山頬白、Emberiza elegans
タゲリ(田鳧、田計里、Vanellus vanellus
タゲリ(田鳧、田計里、Vanellus vanellus
タゲリ(田鳧、田計里、Vanellus vanellus
タゲリ(田鳧、田計里、Vanellus vanellus
シロチドリ(白千鳥、Charadrius alexandrinus
ユリカモメ (百合鴎、Chroicocephalus ridibundus
ミユビシギ (三趾鷸、Calidris alba
ミユビシギ (三趾鷸、Calidris alba
ミユビシギ (三趾鷸、Calidris alba
ハシビロガモ(嘴広鴨、Anas clypeata
ウミアイサ(海秋沙、Mergus serrator)オス
ウミアイサ(海秋沙、Mergus serrator) メス
ウミアイサ(海秋沙、Mergus serrator) オス
ミコアイサ(巫女秋沙、Mergus albellus
ミコアイサ(巫女秋沙、Mergus albellus
ミコアイサ(巫女秋沙、Mergus albellus
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus

2021 師走の自然観察

気づいたら2021年も師走です。日ごとに寒くなってきましたが、晴れた日は空気が澄んでいて、遠くの景色がよく見えます。「冬はつとめて」を実感しています。

豊橋公園からの豊川の眺め
佐鳴湖 湖畔
大池から富士山を望む
佐鳴湖
佐鳴湖 根川湿地付近
豊橋公園。まだ紅葉が観察できます
富士山(丸火公園より)
富士山(丸火公園より)

野鳥編

ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus)@遠州
ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus)@遠州
カワアイサ(川秋沙、Mergus merganser)@遠州
カワアイサ(川秋沙、Mergus merganser)@遠州
カワアイサ(川秋沙、Mergus merganser)メス@遠州
カワアイサ(川秋沙、Mergus merganser)メス@遠州
ツクシガモ(筑紫鴨、Tadorna tadorna )@東三河、絶滅危惧Ⅱ類
ツクシガモ(筑紫鴨、Tadorna tadorna )@東三河、絶滅危惧Ⅱ類
ツクシガモ(筑紫鴨、Tadorna tadorna )@東三河、絶滅危惧Ⅱ類
ツクシガモ(筑紫鴨、Tadorna tadorna )@東三河、絶滅危惧Ⅱ類
ツクシガモ(筑紫鴨、Tadorna tadorna )@東三河、絶滅危惧Ⅱ類
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州
ヒメウ(姫鵜、Phalacrocorax pelagicus)@東三河、絶滅危惧ⅠB類
セグロカモメ (Larus argentatus)@東三河
ハジロカイツブリ(羽白鳰、Podiceps nigricollis)@東三河
イカル(鵤、桑鳲、Eophona personata)@東三河
ベニマシコ(紅猿子、Uragus sibiricus)@東三河
ホオアカ(頬赤、Emberiza fucata)@遠州
タシギ(田鴫、Gallinago gallinago)@遠州
ケリ(鳧、計里、水札、Vanellus cinereus)4羽、ツルシギ(鶴鷸、Tringa erythropus)、アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)右端、@遠州
オオハシシギ(大嘴鴫、Limnodromus scolopaceus )@遠州
オオハシシギ(大嘴鴫、Limnodromus scolopaceus )右@遠州
オオハシシギ(大嘴鴫、Limnodromus scolopaceus )右@遠州
アカハラ(赤腹、Turdus chrysolaus)@東三河
カシラダカ(頭高、Emberiza rustica)@駿河
カシラダカ(頭高、Emberiza rustica)@駿河
カシラダカ(頭高、Emberiza rustica)@駿河
アトリ(獦子鳥、花鶏、Fringilla montifringilla)@駿河
アトリ(獦子鳥、花鶏、Fringilla montifringilla)@駿河
アトリ(獦子鳥、花鶏、Fringilla montifringilla)@駿河
ヤマガラ(山雀、Sittiparus varius)@駿河
トビMilvus migrans)@遠州
コゲラ(小啄木鳥、Dendrocopos kizuki )@遠州。センダンの実を食べていました。
オシドリ(鴛鴦、Aix galericulata)@奥三河
コガモ(小鴨、 Anas crecca)オス@奥三河
コガモ(小鴨、 Anas crecca)オス@東三河
スズガモ(鈴鴨、Aythya marila L.)@遠州
ホシハジロ(星羽白、Aythya ferina)@東三河
ホシハジロ(星羽白、Aythya ferina)@東三河
ホシハジロ(星羽白、Aythya ferina)@遠州
オカヨシガモ(丘葦鴨、Anas strepera)オス@東三河
オカヨシガモ(丘葦鴨、Anas strepera)メス@東三河
オカヨシガモ(丘葦鴨、Anas strepera)ペア@東三河
ハシビロガモ(嘴広鴨、Anas clypeata)@東三河
ハシビロガモ(嘴広鴨、Anas clypeata)@東三河
カイツブリ(鳰、鸊鷉、鸊鵜、Tachybaptus ruficollis)幼鳥@東三河
キンクロハジロ(金黒羽白、Aythya fuligula)メス@東三河
キンクロハジロ(金黒羽白、Aythya fuligula)オス@東三河
マガモ真鴨Anas platyrhynchos)@東三河
マガモ真鴨Anas platyrhynchos)@遠州
ヒドリガモ (緋鳥鴨、Anas penelope )@遠州
ヒドリガモ (緋鳥鴨、Anas penelope )@東三河
ヒドリガモ (緋鳥鴨、Anas penelope )@遠州
オナガガモ(尾長鴨、Anas acuta)@遠州
トモエガモ(巴鴨、Anas formosa)とオナガガモ(尾長鴨、Anas acuta)@遠州
バンGallinula chloropus)@東三河
ニホンイタチ(日本鼬、日本鼬鼠 Mustela itatsi)@東三河

2021 霜月の自然観察

ホソバリンドウGentiana scabra var buergeri f. stenophylla)@葦毛湿原。春はハルリンドウの花で始まり、晩秋はホソバリンドウの花で1年の花物語が終わる、これが葦毛湿原。
ヤマラッキョウ(山辣韭、Allium thunbergii)@葦毛湿原
ホザキノミミカキグサUtricularia caerulea)@葦毛湿原
ホトトギス(杜鵑草、Tricyrtis hirta)@東三河。日本固有種
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草、Tricyrtis formosana )@森林公園。野生のものは、国内では西表島だけに分布し、絶滅危惧IA類だそうです。
ウメバチソウ(梅鉢草、Parnassia palustris)@森林公園
センリョウ(仙蓼、千両、 Sarcandra glabra)@東三河
ツクバネ(衝羽根、Buckleya lanceolata)@東三河。苞(つと)が羽根つきの羽根のようです。日本固有種
ツワブキ石蕗、艶蕗、Farfugium japonicum )@東三河
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)@葦毛湿原
アサギマダラ(浅葱斑、Parantica sita)@東三河
アサギマダラ(浅葱斑、Parantica sita)@東三河
ヒメアカネ(姫茜、Sympetrum parvulum )@葦毛湿原
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、Phoenicurus auroreus)オス@遠州
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、Phoenicurus auroreus)メス@遠州
ノゴマ(野駒Calliope calliope)@尾張
キンクロハジロ(金黒羽白、Aythya fuligula)@東三河
ハマシギ(浜鷸 、Calidris alpina)@遠州
ハジロコチドリ(羽白小千鳥、Charadrius hiaticula)@東三河。アイリングがない(コチドリではない)、足が橙色(シロチドリではない)ということで第一回冬羽のハジロコチドリだろうと思います。
ツルシギ(鶴鷸、Tringa erythropus)@遠州
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)地鳴き@遠州
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)@遠州
トモエガモ(巴鴨、Anas formosa)@遠州
タゲリ(田鳧、田計里、Vanellus vanellus)@遠州
モズ(百舌・百舌鳥・鵙・Lanius bucephalus )@遠州
コホオアカ (小頬赤、Emberiza pusilla)@遠州
ゴイサギ(五位鷺、鵁鶄、 Nycticorax nycticorax)@東三河
オナガガモ(尾長鴨、Anas acuta)オス@東三河
オカヨシガモ(丘葦鴨、Anas strepera)ペア@東三河
ヒドリガモ (緋鳥鴨、Anas penelope )とオオバン(大鷭、Fulica atra)@東三河
ミサゴ(鶚、雎鳩、鵃、魚鷹、 Pandion haliaetus)@東三河
オナガ尾長Cyanopica cyanus)@相模
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州
コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)@遠州(夜明け前)
アジアゾウ (亜細亜象、Elephas maximus)@のんほいパーク
ゴクラクチョウカStrelitzia reginae)@のんほいパーク

2021 秋の風景

蒸し暑かった夏も終わり、秋分の日を過ぎて日が短くなってきました。緊急事態宣言が解除され、少しずつ以前の日常に戻ろうとしています。マスクをして自然観察続けています。

秋晴れの葦毛湿原
秋晴れの三河湾(篠島を望む)
フジバカマ(藤袴、Eupatorium japonicum)@東三河
コウヤボウキ(高野箒、Pertya scandens )@葦毛湿原
シラタマホシクサ(白玉星草、Eriocaulon nudicuspe)@葦毛湿原。シラタマホシクサ自体は、葦毛湿原に8月から咲いていますが、9月中旬以降が見ごろです。日本固有種で、東海地方でしか見られない秋を代表する植物です。本当に、「星のじゅうたん」のような景色に魅了されます。絶滅危惧Ⅱ類です。
シラタマホシクサ(白玉星草、Eriocaulon nudicuspe)@葦毛湿原
シラタマホシクサ(白玉星草、Eriocaulon nudicuspe)@葦毛湿原
ミゾソバ(溝蕎麦、 Polygonum thunbergii )@葦毛湿原。葦毛湿原では、シラタマホシクサとともに、9月になると、群落が見られます。
ミゾソバ(溝蕎麦、 Polygonum thunbergii )@葦毛湿原 。近くから見ると、ピンクと白の色合いがマッチしていて、とても可愛い花です。
ヤマハギ(山萩、Lespedeza bicolor)@葦毛湿原。秋の七草のひとつです。
イワショウブ(岩菖蒲、Triantha japonica )@葦毛湿原。日本固有種。植生回復作業で復活したもので、本州の日本海側中心に分布する。夏に、霧ヶ峰(標高1600m)の湖畔で観察できました。葦毛湿原のように、太平洋側に近い標高60mほどの地点で観察できること自体、奇跡のように感じます。
ヤナギタデ(柳蓼、 Persicaria hydropiper)@鶴ヶ池。日本固有種
コウホネ (河骨、 Nuphar japonica)@飯田公園。日本固有種
ホトトギス(杜鵑草、Tricyrtis hirta)@飯田公園。日本固有種
ホトトギス(杜鵑草、Tricyrtis hirta)@飯田公園。日本固有種
ホトトギス(杜鵑草、Tricyrtis hirta)@飯田公園。日本固有種
ツリガネニンジン(釣鐘人参、 Adenophora triphylla var. japonica )@森林公園。樺太・千島のほかは、日本国内のみ分布
ヒヨドリバナ(鵯花、山蘭、Eupatorium makinoi )@森林公園。日本固有種
キンモクセイ金木犀、巌桂、 Osmanthus fragrans var. aurantiacus)@森林公園。キンモクセイは、どこにでもある植物ですが、その存在を意識するのは10月上旬の独特の「香り」が漂う時期です。
飯田公園
葦毛湿原(木道)
森林公園
ヒメアカネ(姫茜、Sympetrum parvulum )@葦毛湿原。ヒメアカネを見ると、秋が深まってきたなあ、と感じます。ハッチョウトンボよりは大きいですが、他のトンボと比較すると、とても小さいです。
ギンヤンマ(銀蜻蜓、Anax parthenope)飛翔中@鶴ヶ池
マユタテアカネ(眉立茜、Sympetrum eroticum eroticum )オス@桶ヶ谷沼
マユタテアカネ(眉立茜、Sympetrum eroticum eroticum )メス@桶ヶ谷沼
ホシホウジャク(星蜂雀、Macroglossum pyrrhosticta)@東三河
ミドリヒョウモン(緑豹紋、Argynnis paphia)?@葦毛湿原。葦毛湿原では初見でした。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)メス@葦毛湿原
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)メス@葦毛湿原 。メスの前翅の先端は黒いので「ツマグロ」の名前の由来ですが、光のあたる方向によっては、これが紺青色にも見える部分があります。とても素敵な色に感じます。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)オス@葦毛湿原
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)オス@葦毛湿原
ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶、Curetis acuta paracuta)オス@桶ヶ谷沼
ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶、Curetis acuta paracuta)メス@桶ヶ谷沼
ムラサキシジミ(紫小灰蝶、 Narathura japonica)@桶ヶ谷沼
ヤマトシジミ(大和小灰蝶、大和蜆蝶、 Zizeeria maha)@東三河
ヤクシマルリシジミ(屋久島瑠璃小灰蝶、Acytolepis puspa)@東三河
アサギマダラ(浅葱斑、Parantica sita)@東三河
コサメビタキ(小鮫鶲、Muscicapa dauurica)?@森林公園
コサメビタキ(小鮫鶲、Muscicapa dauurica)?@森林公園
カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)、​Tachybaptus ruficollis)@葦毛湿原
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)とソリハシシギ(反嘴鴫、Xenus cinereus )@東三河
イソシギ(磯鷸、Actitis hypoleucos)@東三河
キアシシギ(黄足鴫、Tringa brevipes)@東三河
ダイゼン(大膳、Pluvialis squatarola)@ 東三河。旅鳥なので、多くのシギが日本には短期滞在して、あっという間に、いなくなりますが、ダイゼンは比較的長く、日本に留まってくれます。
ハマシギ(浜鷸 、Calidris alpina)@ 東三河 。準絶滅危惧種
ツルシギ(鶴鷸、Tringa erythropus)@大池。絶滅危惧Ⅱ類
ツルシギ(鶴鷸、Tringa erythropus)(右)とハマシギ(浜鷸 、Calidris alpina)(左)?@大池。絶滅危惧Ⅱ類
ツルシギ( 鶴鷸、Tringa erythropus )(右端)、アオアシシギハマシギ?、コガモなど@大池
オナガガモ(尾長鴨、Anas acuta)@東三河。冬鳥が増えてきました
トウネン(当年、 Calidris ruficollis)@ 東三河
ヒドリガモ (緋鳥鴨、Anas penelope )@幸公園。ついに、ヒドリガモもやってきました。東海地方で冬鳥のカモ類の普通種は、ほぼ出揃いました。ただし、この時期の冬鳥はエクリプスが多いです。冬鳥の多くは、真冬を含め、こちらに4,5ヶ月滞在し、成長して春になると、北国に帰ってゆきます。不思議ですね。生まれつき、冬を過ごし成長する場所も、夏に繁殖のため戻る場所(ヒドリガモの場合、多分、シベリアから北欧付近までのユーラシア大陸)も覚えているのでしょうか?
ヒドリガモ (緋鳥鴨、Anas penelope )@幸公園
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@泉の森
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@泉の森
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@泉の森
モズ(百舌・百舌鳥・鵙・伯労、 Lanius bucephalus )@東三河
ヤマガラ(山雀、Sittiparus varius)@葦毛湿原
ヤマガラ(山雀、Sittiparus varius)@葦毛湿原
タシギ(田鴫、Gallinago gallinago)@大池
マガモ真鴨Anas platyrhynchos)@大池
シロチドリ(白千鳥、 Charadrius alexandrinus)@東三河。絶滅危惧Ⅱ類
オオアジサシ(大鯵刺、Sterna bergii)@東三河、絶滅危惧Ⅱ類
セグロカモメ (背黒鴎、 Larus argentatus)@東三河
ウミネコ海猫Larus crassirostris)@東三河

2021年 立秋から長月に向けて

天候の急変が多い夏です。自然観察、安全に続けています。

植物編

ミズオトギリTriadenum japonicum)@葦毛湿原。真夏の夕方(3時~4時ごろ)、ひっそりと咲き、午前中~お昼ごろまでは、花は閉じています。幾つかの都府県では絶滅危惧種となっています。葦毛湿原の8月~9月の代表的で可憐な花です。
ヒメミミカキグサ(姫耳掻草, Utricularia minutissima)@葦毛湿原、今年はじめて出会いましたが、同時に、こんなに多く見られた年もないようです。肉眼ではほとんど見えないくらい小さい花です。絶滅危惧ⅠB類
サワシロギク(沢白菊、Aster rugulosus Maxim.)@葦毛湿原
シラタマホシクサ(白玉星草、Eriocaulon nudicuspe)@葦毛湿原
シラタマホシクサ(白玉星草、Eriocaulon nudicuspe)@葦毛湿原
ムカゴニンジン(零余子人参、珠芽人参、Sium ninsi L.)@葦毛湿原
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草、Tricyrtis affinis )@追分市民の森
キセルアザミ(マアザミ)( Cirsium sieboldii)@葦毛湿原
キセルアザミ(マアザミ)( Cirsium sieboldii)@葦毛湿原
ワレモコウ吾亦紅吾木香、吾妹紅, Sanguisorba officinalis)@葦毛湿原
ワレモコウ吾亦紅吾木香、吾妹紅, Sanguisorba officinalis)@葦毛湿原
ミカヅキグサRhynchospora alba)@葦毛湿原
サギソウ鷺草Pecteilis radiata )@葦毛湿原
ハナグルマ(ネコノシタ, 猫の舌, Wedelia prostrata )@西ノ浜
ハマゴウ(浜栲、Vitex rotundifolia)@西ノ浜
センニンソウ仙人草Clematis terniflora DC.)@蔵王山
ボタンヅル(牡丹蔓、Clematis apiifolia )?@蔵王山
ヒオウギ(檜扇, Iris domestica)@万葉の森
オミナエシ女郎花Patrinia scabiosifolia)@万葉の森
オミナエシ女郎花Patrinia scabiosifolia)@万葉の森
コオニユリLilium leichtlinii f. pseudotigrinum)@葦毛湿原
ノリウツギ(糊空木、Hydrangea paniculata )@葦毛湿原
ヒメシロネ(姫白根、Lycopus maackianus )@葦毛湿原

野鳥編

セイタカシギ(背高鷸、Himantopus himantopus)@東三河。絶滅危惧Ⅱ類
セイタカシギ(背高鷸、Himantopus himantopus)@東三河
セイタカシギ(背高鷸、Himantopus himantopus)@東三河
セイタカシギ(背高鷸、Himantopus himantopus)@東三河
ミユビシギ (三趾鷸、Calidris alba)@東三河
ミユビシギ (三趾鷸、Calidris alba)@東三河
オオアジサシ(大鯵刺、Sterna bergii)@東三河。絶滅危惧Ⅱ類

アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)@ 東三河
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)@ 東三河
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia) と キアシシギ(黄足鴫、Tringa brevipes ) @ 東三河
ダイゼン(大膳、Pluvialis squatarola)@ 東三河
ソリハシシギ(反嘴鴫、Xenus cinereus ) @ 東三河
ソリハシシギ(反嘴鴫、Xenus cinereus )と ダイゼン(大膳、Pluvialis squatarola)@ 東三河
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)とダイゼン(大膳、Pluvialis squatarola)@ 東三河
シベリアオオハシシギ(シベリア大嘴鴫、Limnodromus semipalmatus)?@ 東三河
オバシギ(尾羽鷸、Calidris tenuirostris)幼鳥@ 東三河
コオバシギ(小尾羽鴫、小姥鴫、 Calidris canutus)?とソリハシシギ@ 東三河
コオバシギ(小尾羽鴫、小姥鴫、 Calidris canutus)?とトウネン@ 東三河
コオバシギ(小尾羽鴫、小姥鴫、 Calidris canutus)?とトウネン@ 東三河
アマサギ(猩々鷺、飴鷺、Bubulcus ibis)@ 東三河
エリマキシギ(襟巻鷸、Philomachus pugnax)@ 東三河
トウネン(当年、 Calidris ruficollis)@ 東三河
トウネンアオアシシギ@ 東三河
コアオアシシギ(小青足鴫、Tringa stagnatilis)@ 東三河
ハマシギ(浜鷸 、Calidris alpina)@ 東三河 。準絶滅危惧種
セグロセキレイ(背黒鶺鴒、Motacilla grandis)@ 東三河
サンコウチョウ(三光鳥、Terpsiphone atrocaudata)@葦毛湿原。今年産まれた幼鳥が森の中を飛び回っていました。秋には東南アジアに帰っていきますが、きっと、来年もこの森にきてくれるでしょう。
コゲラ(小啄木鳥、Dendrocopos kizuki )@葦毛湿原
カルガモ(軽鴨、Anas zonorhyncha)@ 東三河
カイツブリ(鳰(にお)、​Tachybaptus ruficollis )@葦毛湿原。仲のいい幼鳥です。
ウミネコ海猫Larus crassirostris)@東三河
ウミネコ海猫Larus crassirostris)@東三河
カワラヒワ(河原鶸、Chloris sinica)@桶ヶ谷沼
カワラヒワ(河原鶸、Chloris sinica)@桶ヶ谷沼
コガモ(小鴨、 Anas crecca)メス@ 東三河 。冬鳥が現れ始めています
マガモ真鴨Anas platyrhynchos)オス・エクリプス@東三河

昆虫編

キアゲハ(黄揚羽、黄鳳蝶、Papilio machaon)@ 東三河
モンキアゲハ(紋黄揚羽、Papilio helenus)@葦毛湿原
アオスジアゲハ(青条揚羽、 Graphium sarpedon)@葦毛湿原
サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰蝶、Neope goschkevitschii)@桶ヶ谷沼
ミヤマシジミ(Lycaeides argyrognomom)オス@天竜川河川敷
ミヤマシジミ(Lycaeides argyrognomom)メス@天竜川河川敷
ミヤマシジミ(Lycaeides argyrognomom)オス@天竜川河川敷
ツバメシジミ(燕小灰蝶、 Everes argiades)@桶ヶ谷沼
ウラナミシジミ(裏波小灰蝶、Lampides boeticus)@天竜川河川敷
ルリシジミ(瑠璃小灰蝶、Celastrina argiolus)@桶ヶ谷沼
ヤマトシジミ(大和小灰蝶、大和蜆蝶・Zizeeria maha)@桶ヶ谷沼
コミスジ(小三條、Neptis sappho)@葦毛湿原
コミスジ(小三條、Neptis sappho)@葦毛湿原
ルリタテハ(瑠璃立羽、Kaniska canace)@葦毛湿原
ヒメアカタテハ( Vanessa cardui )@天竜川河川敷
ヒメアカタテハ( Vanessa cardui )@東三河
チャバネセセリ(茶羽挵、Pelopidas mathias)@ 東三河
キマダラセセリ(黄斑挵、 Potanthus flavus)@ 東三河
ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉、Crocothemis servilia mariannae)とウチワヤンマ(団扇蜻蜒、 Sinictinogomphus clavatus)@葦毛湿原
ウチワヤンマ(団扇蜻蜒、 Sinictinogomphus clavatus)@葦毛湿原
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉, Orthetrum triangulare melania)@桶ヶ谷沼
アオモンイトトンボIschnura senegalensis)@桶ヶ谷沼
アオモンイトトンボIschnura senegalensis)@桶ヶ谷沼
アオモンイトトンボ・メス(Ischnura senegalensis)@桶ヶ谷沼
アオモンイトトンボ・ペア(Ischnura senegalensis)@桶ヶ谷沼
アオモンイトトンボ・ペア(Ischnura senegalensis)@桶ヶ谷沼
キイトトンボCeriagrion melanurum)@桶ヶ谷沼
キイトトンボCeriagrion melanurum)@桶ヶ谷沼
キイトトンボCeriagrion melanurum)ペア@桶ヶ谷沼
ベニイトトンボCeriagrion nipponicum)@桶ヶ谷沼
ベニイトトンボCeriagrion nipponicum)@桶ヶ谷沼
ベニイトトンボCeriagrion nipponicum)@桶ヶ谷沼
モノサシトンボCopera annulata )@桶ヶ谷沼
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)@桶ヶ谷沼
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)@桶ヶ谷沼
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)@桶ヶ谷沼
アオハダトンボCalopteryx virgo)またはハグロトンボ(羽黒蜻蛉、Calopteryx atrata)@万葉の森
コオニヤンマ(小鬼蜻蜓、Sieboldius albardae)?@葦毛湿原
コウヤホソハナカミキリ( Strangalia koyaensis )@葦毛湿原
ハンミョウCicindela chinensis japonica)@葦毛湿原
ハンミョウCicindela chinensis japonica)@葦毛湿原
ハンミョウCicindela chinensis japonica)@葦毛湿原
コアオハナムグリGametis jucunda)@葦毛湿原
ツクツクボウシ(つくつく法師、寒蟬、Meimuna opalifera)@ 東三河

東三河

2021 文月の風景

急に雨が降ってきたり、猛烈に暑くなったり、気まぐれな天気が続いています。静かに自然観察を続けていますが、うれしいニュースがあります。豊橋市にあり、普段よく行っている、葦毛湿原(いもうしつげん)が国指定天然記念物になることが決まりました。

葦毛湿原
葦毛湿原

植物編

ヌマトラノオ(沼虎の尾、Lysimachia fortunei)@葦毛湿原
ノリウツギ(糊空木、Hydrangea paniculata )@葦毛湿原
ノリウツギ(糊空木、Hydrangea paniculata )@葦毛湿原
サギソウ鷺草Pecteilis radiata )@葦毛湿原
サギソウ鷺草Pecteilis radiata )@葦毛湿原
ノカンゾウ(野萱草, Hemerocallis fulva var. longituba)@葦毛湿原
ミズギク(水菊、Inula ciliaris )@葦毛湿原
ミズギク(水菊、Inula ciliaris )@葦毛湿原
ヒメミミカキグサ(姫耳掻草, Utricularia minutissima)@葦毛湿原、絶滅危惧ⅠB類
ホザキノミミカキグサ(Utricularia caerulea)@葦毛湿原
ホザキノミミカキグサ(Utricularia caerulea)@葦毛湿原
サワギキョウ(沢桔梗、 Lobelia sessilifolia)@葦毛湿原
ハマボウHibiscus hamabo)@大池
オミナエシ女郎花Patrinia scabiosifolia)@万葉の森公園
カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus L. var. longicalycinus )@万葉の森公園
カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus L. var. longicalycinus )@万葉の森公園
ハス(蓮、Nelumbo nucifera)@万葉の森公園
ムラサキ(紫、Lithospermum erythrorhizon)@万葉の森公園
コマツナギ( Indigofera pseudotinctoria)@天竜川河川敷
ニッコウキスゲ(ゼンティカ)(Hemerocallis dumortieri)@霧ヶ峰
カラマツソウ(落葉松草、唐松草、Thalictrum aquilegiifolium var. intermedium Nakai)@霧ヶ峰
ハナチダケサシ(​Astibe thunbergii@霧ヶ峰
キバナノヤマオダマキAquilegia buergeriana@霧ヶ峰
コバイケイソウ(小梅蕙草、Veratrum stamineum)@霧ヶ峰
コバイケイソウ(小梅蕙草、Veratrum stamineum)@霧ヶ峰
ハクサンフウロGeranium yesoemse var. nipponicum@霧ヶ峰
ハクサンフウロ(Geranium yesoemse var. nipponicum)@霧ヶ峰
イブキトラノオBistorta officinalis@霧ヶ峰
アカバナシモツケソウFilipendula multijuga var. ciliata@霧ヶ峰
ニシキウツギ( Weigela decora@霧ヶ峰
グンナイフウロ(郡内風露、Geranium eriostemon var. reinii@霧ヶ峰
オオカサモチ(大傘持, Pleurospermum austriacum@霧ヶ峰
トキソウ(朱鷺草、鴇草、Pogonia japonica )@霧ヶ峰。葦毛湿原でも観察できますが、5月ごろがピークです。いずれにしても、環境省が指定する準絶滅危惧種です。
クガイソウ(九蓋草、九階草、草本威霊仙、Veronicastrum japonicum)@霧ヶ峰
ヤナギラン(柳蘭、Chamerion angustifolium)@霧ヶ峰
キンバイソウ(金梅草、Trollius hondoensis)@霧ヶ峰

野鳥編

ノビタキ(Saxicola torquata)オス@霧ヶ峰
ノビタキ(Saxicola torquata)オス@霧ヶ峰
ノビタキ(Saxicola torquata)メス@霧ヶ峰
ノビタキ(Saxicola torquata)メス@霧ヶ峰
ホオアカEmberiza fucata@霧ヶ峰
ホオアカEmberiza fucata@霧ヶ峰
ホオアカ(Emberiza fucata)@霧ヶ峰
ウグイス(鶯, Horornis diphone@霧ヶ峰
カルガモ(軽鴨、Anas zonorhyncha)@葦毛湿原
カルガモ(軽鴨、Anas zonorhyncha)@葦毛湿原
カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)、​Tachybaptus ruficollis )@葦毛湿原
カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)、​Tachybaptus ruficollis)@葦毛湿原
アマサギ(猩々鷺、飴鷺、Bubulcus ibi)@浅羽
チュウサギ(Ardea intermedia)@浅羽

蜻蛉編

オニヤンマ(鬼蜻蜓、馬大頭、Anotogaster sieboldii )?@葦毛湿原
オオシオカラトンボOrthetrum triangulare melania)@葦毛湿原
アキアカネ(秋茜、Sympetrum frequens )@葦毛湿原
コシアキトンボ(腰空蜻蛉、Pseudothemis zonata)@葦毛湿原
ウチワヤンマ(団扇蜻蜒、 Sinictinogomphus clavatus)@葦毛湿原
コシアキトンボ(腰空蜻蛉、Pseudothemis zonata)@桶ヶ谷沼
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)@桶ヶ谷沼
ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉、Crocothemis servilia mariannae)@桶ヶ谷沼
ベニイトトンボCeriagrion nipponicum)@桶ヶ谷沼
キイトトンボCeriagrion melanurum)@桶ヶ谷沼

天牛編

コウヤホソハナカミキリ( Strangalia koyaensis )@葦毛湿原
ムネアカクロハナカミキリLeptura dimorpha)メス@霧ヶ峰
ホンドアオバホソハナカミキリ(Strangalomorpha tenuis aenescens)?@霧ヶ峰

蝶編

ウラジャノメLopinga achine@霧ヶ峰
ウラジャノメ(Lopinga achine)@霧ヶ峰
コチャバネセセリ(小茶羽挵、Thoressa varia)@霧ヶ峰
ヒメキマダラセセリ(姫黄斑挵、 Ochlodes ochraceus@霧ヶ峰
ヒョウモンチョウ(豹紋蝶、 Brenthis daphne@霧ヶ峰
ヒョウモンチョウ(豹紋蝶、 Brenthis daphne)@霧ヶ峰
ヒョウモンチョウ(豹紋蝶、 Brenthis daphne)@霧ヶ峰
ギンボシヒョウモン(Speyeria aglaja)@霧ヶ峰
ギンボシヒョウモンSpeyeria aglaja@霧ヶ峰
ギンボシヒョウモン(Speyeria aglaja)@霧ヶ峰
ウラギンヒョウモン(Fabriciana adippe)@霧ヶ峰
ウラギンヒョウモンFabriciana adippe@霧ヶ峰
ヒオドシチョウ(緋縅蝶、Nymphalis xanthomelas@霧ヶ峰
クロヒカゲ(黒日陰、Lethe diana@霧ヶ峰
クロヒカゲ(黒日陰、Lethe diana)@霧ヶ峰カッコウのさえずりが聞こえます。
ツマグロヒョウモン・メス(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)@葦毛湿原
ルリシジミCelastrina argiolus)@浅羽
ヒメシジミ(姫小灰蝶, Plebejus argus)@霧ケ峰。
コヒョウモン(小豹紋、 Brenthis ino)@霧ケ峰
アカセセリ(赤挵、 Hesperia florinda)? @霧ヶ峰
アカセセリ(赤挵、 Hesperia florinda) ? @霧ヶ峰 
コキマダラセセリOchlodes venatus)? @霧ヶ峰
コキマダラセセリOchlodes venatus)?@霧ヶ峰 
コキマダラセセリOchlodes venatus)?@霧ヶ峰
ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目 Ypthima argus)@葦毛湿原
ヒカゲチョウ(日陰蝶、Lethe sicelis)@葦毛湿原
タマムシChrysochroa fulgidissima)@葦毛湿原
ハンミョウCicindela chinensis japonica)@葦毛湿原
カワラハンミョウCicindela laetescripta)@中田島砂丘
ニイニイゼミPlatypleura kaempferi)@葦毛湿原

2021 水無月の風景

例年より早く、東海地方は5月に梅雨入りしました。しかし、6月になって、空梅雨状態がちょっと続いているようです。

自然界では、そんな不安定な天候に係らず、初夏から真夏への移行が着実に進行しています。コロナ下で、感染防止対策をしながら、山野に出かけて観察を続けています。

ミドリシジミ(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@葦毛湿原。葦毛湿原でミドリシジミに出会ったのは2回目です。ポイントもないので、なかなか出会えません。動画は、手持ちカメラのため揺れます。背景に、少なくとも5種類の野鳥の声が入っています。3~6秒付近に夏鳥のサンコウチョウの泣き声(一部、留鳥のウグイスの泣き声とオーバーラップしています)。また、最初の13秒くらいまで、夏鳥のキビタキの泣き声がBGMのように、聞き取れます。後半23秒あたりから、夏鳥のホトトギスが「東京特許許可局(「聞きなし」)」とはっきり泣いて、野鳥の声のトリ(取り、鳥?)をつとめてくれています。もちろん、そんな演出を意図的にしたわけではありません。途中、留鳥のヒヨドリの騒がしい声も入っています。
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)。個人的には、日本で見られるトンボの中で一番美しいと感じています。
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)。光源とカメラの位置関係に依存しますが、羽根の色彩の美しさに加えて、幾何学的な模様にも神秘的な美しさを感じます。
ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉、Crocothemis servilia mariannae
ベニイトトンボ(Ceriagrion nipponicum)。環境省の準絶滅危惧種です。
オオムラサキ(大紫、Sasakia charonda)。国蝶です。環境省の準絶滅危惧種です。
アカシジミ(赤小灰蝶、Japonica lutea)@葦毛湿原
ヒメヒカゲ(姫日陰、Coenonympha oedippus (Fabricius, 1787))@葦毛湿原
ラミーカミキリ(Ramie髪切、Paraglenea fortunei)@ 東三河
サンコウチョウ(三光鳥、Terpsiphone atrocaudata)@葦毛湿原
サンコウチョウ(三光鳥、Terpsiphone atrocaudata)@葦毛湿原
ツバメ(燕、玄鳥、乙鳥、Hirundo rustica
エナガ(柄長、Aegithalos caudatus)@葦毛湿原
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@葦毛湿原
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@葦毛湿原
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@葦毛湿原
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬、Alcedo atthis)@葦毛湿原
カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)、​Tachybaptus ruficollis (Pallas, 1764))@葦毛湿原
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺、Chlidonias hybridus)@大池
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺、Chlidonias hybridus)@大池
クロハラアジサシ(黒腹鯵刺、Chlidonias hybridus)@大池
オオアジサシ(大鯵刺、Sterna bergii)@ 東三河
オオアジサシ(大鯵刺、Sterna bergii)@ 東三河
オオアジサシ(大鯵刺、Sterna bergii)@ 東三河
コアジサシ(小鯵刺、Sterna albifrons)@東三河
コアジサシ(小鯵刺、Sterna albifrons)@東三河
コアジサシ(小鯵刺、Sterna albifrons)@東三河
ウミネコ(Larus crassirostris)@東三河
シロチドリ(白千鳥、 Charadrius alexandrinus)@東三河
ハマナデシコ(浜撫子、Dianthus japonicus)@東三河
カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus L. var. longicalycinus )@万葉の森
キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)@万葉の森。野生のキキョウは環境省の絶滅危惧Ⅱ類です。
ベニバナ(紅花、末摘花、Carthamus tinctorius)@万葉の森
ナツツバキ(サラソウジュ)(夏椿、沙羅、Stewartia pseudocamellia)@万葉の森
クチナシ(梔子、巵子、支子、 Gardenia jasminoides)@葦毛湿原。ラテン語の学名にもジャスミンとはいっているように、クチナシはとてもいい香りがします。嗅覚で、この時期だなあと感じ取れます。
サワシロギク(沢白菊、Aster rugulosus Maxim.)@葦毛湿原
サワシロギク(沢白菊、Aster rugulosus Maxim.)@葦毛湿原
ヒツジグサ(未草、 Nymphaea tetragona)@桶ヶ谷沼。日本在来種のスイレン。
ヒツジグサ(未草、 Nymphaea tetragona)@桶ヶ谷沼
カマナシホテイアツモリソウ(釜無布袋敦盛草, Cypripedium macranthos var. hotei-atsumorianum)。アツモリソウは、環境省の絶滅危惧Ⅱ類です。
カマナシホテイアツモリソウ(釜無布袋敦盛草, Cypripedium macranthos var. hotei-atsumorianum)
キバナノアツモリソウ(Cypripedium yatabeanum)
ササバギンラン(笹葉銀蘭、Cephalanthera longibracteata )
オオアマドコロ(大甘野老, Polygonatum odoratum var. maximowiczii)
ニホンスズラン(Convallaria majalis var.keiskei)
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ, Hemerocallis dumortieri C.Morren var. esculenta (Koidz.) Kitam. ex M.Matsuoka et M.Hotta)
コアジサイ(小紫陽花、 Hydrangea hirta )
ミヤマバイケイソウ(深山梅蕙草、Veratrum alpestre Nakai

2021 皐月の風景

愛知県に緊急事態宣言が発令されています。大学の授業や会議にもいろいろな影響がでています。昨年同様、静かに身近な風景をコンデジで撮影しています。

虫たち

ミドリシジミ(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@ 東三河
ミドリシジミ(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@ 東三河
ミドリシジミ(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@ 東三河
ミドリシジミ・メス(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@ 東三河
ミドリシジミ・メス(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@ 東三河
ムラサキシジミ(紫小灰蝶、 Narathura japonica)@桶ヶ谷沼
ヒメヒカゲ(姫日陰、Coenonympha oedippus )@葦毛湿原、環境省絶滅危惧IB類(本州中部・近畿・中国地方亜種)
ヒメヒカゲ(姫日陰、Coenonympha oedippus )@葦毛湿原
ヒメヒカゲ(姫日陰、Coenonympha oedippus )@葦毛湿原
ヒメヒカゲ(姫日陰、Coenonympha oedippus )@葦毛湿原。陽のあたる方向により翅が金色に輝くように感じます
ベッコウトンボ(鼈甲蜻蛉, Libellula angelina )@桶ヶ谷沼。環境省の絶滅危惧種IA類に分類され、地域でも保護活動がされています。
ベッコウトンボ(鼈甲蜻蛉, Libellula angelina )@桶ヶ谷沼
ベッコウトンボ(鼈甲蜻蛉, Libellula angelina )@桶ヶ谷沼
ベッコウトンボ(鼈甲蜻蛉, Libellula angelina )@桶ヶ谷沼
ベッコウトンボ(鼈甲蜻蛉, Libellula angelina )@桶ヶ谷沼
ヨツボシトンボLibellula quadrimaculata)@桶ヶ谷沼
ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉、Crocothemis servilia mariannae)@桶ヶ谷沼
アサマイチモンジLimenitis glorifica)@ 東三河 。日本固有種
クロナガタマムシAgrilus cyaneoniger cyaneoniger)@葦毛湿原

鳥たち

コルリ (Larvivora cyane)@東三河
コルリ (Larvivora cyane)@東三河
コルリ (Larvivora cyane)@東三河
ミソサザイ(鷦鷯、 Troglodytes troglodytes)@東三河
ミソサザイ(鷦鷯、 Troglodytes troglodytes)@東三河
センダイムシクイ(仙台虫喰、Phylloscopus coronatus)@東三河
キビタキ(黄鶲、Ficedula narcissina)@東三河
キビタキ(黄鶲、Ficedula narcissina)@東三河
キョウジョシギ(京女鷸、Arenaria interpres)@東三河
シロチドリ(白千鳥、Charadrius alexandrinus)@東三河
バリ(雲雀、鸙、告天子、Alauda arvensis)@東三河
チュウシャクシギ(中杓鴫、Numenius phaeopus)@東三河

植物たち

クリンソウPrimula japonica)@東三河。日本原産種、山間の湿潤な場所で生育する
トチノキ(栃、橡、栃の木、Aesculus turbinata)@森林公園
モチツツジ(黐躑躅、Rhododendron macrosepalum)@森林公園
ツリガネツツジ(釣鐘躑躅, Menziesia ciliicalyx)@東三河。日本固有種
オオカメノキ(大亀の木、 Viburnum furcatum )@東三河。日本固有種
キリ(桐、 Paulownia tomentosa)@桶ヶ谷沼
ホタルブクロCampanula punctata)@葦毛湿原
ハマウド(Angelica japonica)@東三河日本固有種
ノハナショウブ(野花菖蒲、Iris ensata )@葦毛湿原
ミゾソバ(溝蕎麦、Polygonum thunbergii )@葦毛湿原
ムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)@葦毛湿原
ササユリ(笹百合、Lilium japonicum)@葦毛湿原。日本固有種
クロミノニシゴリ(黒実の錦織木, Symplocos paniculata )@葦毛湿原。東海・近畿地方特産

2021卯月の風景

大学の授業が今日からやっとはじまりました。

周囲の自然界では、夏鳥のツバメ、オオルリ、キビタキなどが見られるようになり、春本番となってきました。愛知県では、絶滅しかかっているクロツバメシジミが、地域住民が食草のツメレンゲごと(ダム建設の前に)移植し、ずっと保護してくれているおかげで、今年も第1バッチ(?)の4月に生息していることが確認できました。豊橋市が誇る葦毛湿原では、本来、5月上旬ごろに満開になるはずのミカワバイケイソウ(絶滅危惧Ⅱ類)やカザグルマ(準絶滅危惧種)などが4月中旬に満開となっています。季節は着実に進んでいるようです。

キビタキ(黄鶲、Ficedula narcissina)@ 東三河
メダイチドリ(目大千鳥、Charadrius mongolus)@東三河
メダイチドリ(目大千鳥、Charadrius mongolus)@東三河
コチドリ(小千鳥、Charadrius dubius)@大池
バリ(雲雀、鸙、告天子、Alauda arvensis)@東三河
シマアジ(縞鯵、島鯵、Pseudocaranx dentex )とコガモ@大池
シマアジ(縞鯵、島鯵、Pseudocaranx dentex )@大池

クロツバメシジミ編

クロツバメシジミ生息地(道路脇壁のモニュメント)
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河。食草のツメレンゲに止まっているところ。
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河
クロツバメシジミ(黒燕小灰蝶、 Tongeia fischeri fischeri)@東三河

絶滅が危惧される植物編

ミカワバイケイソウ (三河梅蕙草 Veratrum stamineum Maxim. var. micranthum Satake)@葦毛湿原
ミカワバイケイソウ (三河梅蕙草 Veratrum stamineum Maxim. var. micranthum Satake)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
カザグルマ (風車、Clematis patens C.Morren et Decne.)@葦毛湿原
ホソバシャクナゲ(細葉石楠花、Rhododendron makinoi )@東三河
ホソバシャクナゲ(細葉石楠花、Rhododendron makinoi )@東三河

山野で観察される春らしい植物編

藤の花
マルバアオダモ(丸葉青梻、Fraxinus sieboldiana)@森林公園
コバノガマズミ(小葉莢迷, Viburnum erosum punctatum)@森林公園
ヤブデマリ(藪手毬、Viburnum plicatum var. tomentosum )@葦毛湿原
カマツカ(鎌柄、Pourthiaea villosa)@葦毛湿原
ヤマブキ山吹、棣棠、Kerria japonica)@東三河
クロバイ(黒灰、Symplocos prunifolia)@葦毛湿原
タツナミソウ(立浪草、Scutellaria indica)@葦毛湿原

春の女神との出会い

豊橋からは比較的近場でありながら、まだ行ったことがなかった浜北・引佐の枯山(標高548m)にはじめて行ってきました。枯山は、春の女神ギフチョウで有名な場所です。ギフチョウは本州でのみ観察される日本固有種(絶滅危惧・危急種 VU (Vulnerable))で、観測される地域の自治体で厳重に保護されている生物の1つです。春の短い間だけ観察されるので、スプリング・エフェメラルと呼ばれる動植物の一種です。かつては、豊橋市内(例 葦毛湿原)を含め本州各地に生息していたそうですが、乱獲、スギやヒノキの植林、土地開発など様々な理由で、高度経済成長時代以降、ほとんどの生息地で絶滅していったそうです。枯山にギフチョウが残っているのは、皮肉なことに、生息地周辺は蛇紋岩からなる地質のため植林に不向きなことと、アクセスが大変なため乱獲や(ゴルフ場等の)土地開発を免れたことなどが理由なのだそうです。いろいろな奇跡が重なったことで、2021年現在でもギフチョウが生息していて、幸運にも、最初の訪問で、はじめて出会うことができ、本当にラッキーだったなあと感じています。

ギフチョウ(岐阜蝶・ Luehdorfia japonica)@枯山
ギフチョウ(岐阜蝶・ Luehdorfia japonica)@枯山
ギフチョウ(岐阜蝶・ Luehdorfia japonica)@枯山
ギフチョウ(岐阜蝶・ Luehdorfia japonica)@枯山
アブラチャン(油瀝青、Lindera praecox)@枯山
クロモジ黒文字Lindera umbellata)@枯山
コウヤボウキ(高野箒、Pertya scandens )@枯山
コブシ(辛夷、拳、Magnolia kobus)@渋川
タチツボスミレ(立坪菫、Viola grypoceras)@枯山
シキミ(樒、櫁、梻、Illicium anisatum L.)@枯山
蛇紋岩(じゃもんがん、serpentinite)@枯山

3月下旬ですが、冬鳥はまだ、多少残っているようです。以下、鳥です

ヨシガモ(葦鴨、Anas falcata)@森林公園
オナガガモ(尾長鴨、Anas acuta)@大池。ほとんどのオナガガモは北国に旅立ちましたが、数羽残っていました。
コガモ(小鴨、 Anas crecca)@大池
オナガガモ(左端)、ケリ3羽、アオアシシギ@大池
オオバン(大鷭、Fulica atra)@大池
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、Phoenicurus auroreus)@大池
アオアシシギ(青足鷸、Tringa nebularia)@大池
セイタカシギ(背高鷸、Himantopus himantopus)@大池
クロツラヘラサギ(黒面箆鷺、Platalea minor)@掛川花鳥園
(雉子、雉, Phasianus versicolor)@豊橋公園
キジ(雉子、雉, Phasianus versicolor)@豊橋公園
キジ(雉子、雉, Phasianus versicolor)メス@豊橋公園
キジ(雉子、雉, Phasianus versicolor)オス@豊橋公園
キンケイ(錦鶏、Chrysolophus pictus)@掛川花鳥園
キンケイ(錦鶏、Chrysolophus pictus)@掛川花鳥園