日別アーカイブ: 2021年6月11日

2021 水無月の風景

例年より早く、東海地方は5月に梅雨入りしました。しかし、6月になって、空梅雨状態がちょっと続いているようです。

自然界では、そんな不安定な天候に係らず、初夏から真夏への移行が着実に進行しています。コロナ下であまり遠出はできませんが、運動をかねて、近郊の山野に出かけて観察を続けています。

ミドリシジミ(緑小灰蝶、Neozephyrus japonicus)@葦毛湿原。葦毛湿原でミドリシジミに出会ったのは2回目です。ポイントもないので、なかなか出会えません。動画は、手持ちカメラのため揺れます。背景に、少なくとも5種類の野鳥の声が入っています。3~6秒付近に夏鳥のサンコウチョウの泣き声(一部、留鳥のウグイスの泣き声とオーバーラップしています)。また、最初の13秒くらいまで、夏鳥のキビタキの泣き声がBGMのように、聞き取れます。後半23秒あたりから、夏鳥のホトトギスが「東京特許許可局(「聞きなし」)」とはっきり泣いて、野鳥の声のトリ(取り、鳥?)をつとめてくれています。もちろん、そんな演出を意図的にしたわけではありません。途中、留鳥のヒヨドリの騒がしい声も入っています。
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)。個人的には、日本で見られるトンボの中で一番美しいと感じています。
チョウトンボ(蝶蜻蛉 Rhyothemis fuliginosa)。光源とカメラの位置関係に依存しますが、羽根の色彩の美しさに加えて、幾何学的な模様にも神秘的な美しさを感じます。
ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉、Crocothemis servilia mariannae
ベニイトトンボ(Ceriagrion nipponicum)
アカシジミ(赤小灰蝶、Japonica lutea)@葦毛湿原
ラミーカミキリ(Ramie髪切、Paraglenea fortunei)@豊橋市嵩山
ラミーカミキリ(Ramie髪切、Paraglenea fortunei)@豊橋市嵩山
ツバメ(燕、玄鳥、乙鳥、Hirundo rustica)
エナガ(柄長、Aegithalos caudatus)@葦毛湿原
カワラナデシコ(河原撫子、Dianthus superbus L. var. longicalycinus )@万葉の森
キキョウ桔梗Platycodon grandiflorus)@万葉の森
ベニバナ紅花、末摘花、Carthamus tinctorius)@万葉の森
ナツツバキ(サラソウジュ)(夏椿、沙羅、Stewartia pseudocamellia)@万葉の森
クチナシ(梔子、巵子、支子、 Gardenia jasminoides)@葦毛湿原。ラテン語の学名にもジャスミンとはいっているように、クチナシはとてもいい香りがします。嗅覚で、この時期だなあと感じ取れます。