東海地方でも最低気温が20度をきり、涼しくなってきました。11月中には、10度を切る日も出てくるようです。近所の公園の銀杏の葉も、かなり黄色に変化してきました。
渡り鳥の世界でも、(日本で夏を過ごしたツバメに代表される)夏鳥は若鳥と一緒に、南下を終え、(シベリアや中央アジア等で夏に繁殖を終えた)旅鳥や冬鳥は、日本を通過、あるいは日本で越冬するために飛来してきています。カモ類では、日本に留鳥として夏もいるカルガモに加えて、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモなどの冬鳥が、越冬のため、続々と日本に飛来してきています。ヒタキ類では、日本で越冬する代表的な冬鳥であるジョウビタキの鳴き声が、あちこちから聞こえてくるようになりました。