花ぞ昔の香ににほいける…

昼間の時間がとても長く感じられる季節になってきました。木々の新緑に目を奪われるばかりです。ほぼ毎朝続けている朝の大学周辺道路の散歩で、この時期は風景が1年でもっとも変化の激しい時期だなあと感じます。新芽から若葉に、草花や樹木の花も多く咲きそろいます。また、1年で一番素敵な香りを感じられる季節でもあります。短い期間ですが技科大北門付近に多く咲くハリエンジュのフルーティな香り、あちこちの庭で栽培されているスズランも、とても透明感のある爽やかな香りがします。もう吸い寄せられてしまいそうです。なんとか、容器に閉じ込めることは出来ないものでしょうか?宿舎では、栽培していたヒメサユリも咲きました。こちらも、とても神秘的な香りがします。夏、野生で見られるという新潟や山形あたりの山地にも行ってみたくなりました。

技科大北門付近のハリエンジュ (Locust tree, 学名:Robinia pseudoacacia)(フルーティーな香りが漂います)
スズラン (lily of the valley, 学名:Convallaria majalis)(透明感のある爽やかな香り)
ヒメサユリ (Lilium rubellum) (神秘的な香り)

技科大南駐車場付近のエゴノキ (Japanese snowbell, 学名:Styrax japonica)
技科大周辺道路に咲くノアザミ (Japanese thistle, 学名:Cirsium japonicum)
まな板などの原材料で有名なホウノキ(左:Magnolia obovata)とセンノキ(右:Kalopanax septemlobus)。いつもの森で(推定樹齢100年以上?)。

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