早春の森で…

この冬は例年よりかなり寒い気がします。実際、大学に行こうとして、はじめて「雪かき」をしてから車を出すという経験をしました。こんなこと、豊橋に来てから一度もありませんでした。

さて、まだまだ寒い日は続いていますが、立春を過ぎ、日差しは少しずつ春めいてきているような気がします。週末になり、「そうだ、こんな日は、近所の森で幸せの青い鳥を探そう!」と張り切って、まだ見たことがないルリビタキのオスを探しに行ってきました。まずは、ほぼ満開の白梅の歓迎を受け、「おー、春がきてるな~」と感心。それから、せせらぎがキラキラ反射して美しい小川に沿って少しずつ森の奥へ~。。。。。しばらくして目の前を何やら青いものが飛び抜けていきました。「うそ。まさか」と、おそるおそる、それが止まった木の枝を見上げると、「いた~ルリビタキのオスだ!」。はじめての遭遇にポータブルカメラを落としそうになりながら、手袋をはずし、スイッチオン。なかなか相手の動きが早くピントが合わない。あせる気持ちをおさえて、何ショットか撮影に成功。まあ、こんな日もあっていいかなあ、誰かがご褒美をくれたんだ、と思うことにして帰路につきました。ルリビタキには、また会いにこようと思います。


ほぼ満開の白梅(Prunus mume, Japanese apricot)。
ルリビタキ(オス) (Tarsiger cyanurus)
ジョウビタキ(メス) (Phoenicurus auroreus)

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